ジェットスター・ジャパンが搭乗者数200万人突破!約1ヶ月で40万人増!

ジェットスタージャパンが就航から2013年8月12日までの搭乗者総数が200万人を突破したそうで。
今年の7月3日には160万人を達成したという話だったので、約1ヶ月で40万人増くらいでしょうか。

まあこれだけの機材と便数があれば、ピーチより搭乗者数が増えるのは当たり前ですね。

10月~11月くらいには300万人突破かな?



一方でJTB総研の「国内線LCC利用者の意識と行動調査」によると、やはり首都圏のLCC利用率は低いまま。

周りを見てもLCC利用者は少ないですねぇ・・・。
ジェットスターは頑張ってると思うんですけど、どうしても週末・祝日は料金が上がりますし、そこに偏るんですよね、客が。そうなると、スカイマークでいいかぁ~とか、JALとかANAでいいかぁ~ってなるのが関東の人。
旅行くらいケチケチしないで・・・って人が多いんですよね。

もちろん大きく値段に開きがあればLCCを利用するんでしょうが、混む日・時期は大手との差が小さいのでどうしても・・・。

一方で関西圏はLCCが強い。特にピーチが強い。
地域別にLCC利用率をみると、関東居住者は8.3%関西居住者は18.8%。

決して激安ではないのに、あれだけ利用されてる方が多いのはもはやブランド力の強さ?すごいです、ほんと。
やっぱり少しでも節約しよう!って人が関西には多いんですかね?



関空では、機内食を作っている会社が業績悪化というニュースも。

LCCが本当に原因なのかは不明ですが、こんなところにまで関西ではLCCの波が押し寄せてますね。

まあ機内食はしょうがないでしょう・・・。昔みたいに作ってれば売れる時代は終わりましたから。
そのうちローソンとジェットスターが手組んで、自社の機内食会社作ったりね。
ローソンのおにぎりを機内で売ったり。



そして相変わらずこのニュース。
よくホームページも読まずにみなさん予約されますからね。自己責任自己責任。

特に気になったのが、「空港スタッフの案内や誘導、コールセンターの対応の悪さなどを指摘する苦情」。

人間を教育するにはものすごい時間とお金がかかるんですよ。
一度大手の社員教育の現場を見ていただきたいですね。
それに比べてLCCが劣るのはあたりまえ。
寧ろそれで良い。航空券が安いのだから。

日本人らしい苦情ですね。
飛行機がトラブルになった時にきちんと対処ができれば、案内や誘導が適当でも別に気にしませんが。



ジェットスターが200万人を突破した一方、まだまだ日本にLCCが根付くかは難しい状況が続いています。
お盆を過ぎて利用者も減少する中でどこまで搭乗率を上げられるかが勝負でしょう。

まもなく発表されるウィンタースケジュールや春秋航空日本の動向など、今年もLCC関連のニュースはまだまだありそうです。