WOW WOWどころじゃないバニラエアの欠航情報をまとめてみた -追記あり-

まったくWOW WOWではない事態が発生しております。
1月29日、東京成田-新千歳線就航初日から欠航や遅れが連発と波乱の展開になったバニラエア。

自分でこんな記事を書いてから欠航連発とかやめて欲しいw



まず1月29日。
成田発新千歳行きの初便、JW901便(JA01VA)は至って問題なし。

折り返し、新千歳発成田行きJW902便も問題なく新千歳を離陸したものの、成田到着前に不具合発覚。
すぐに直せるレベルでは無かったのでしょう。

この段階で1月29日は以下の便の欠航が決定。
  • JW903 東京成田1235→札幌新千歳1420
  • JW904 札幌新千歳1510→東京成田1915
  • JW805 東京成田1530→沖縄那覇1850
  • JW806 沖縄那覇1930→東京成田2200
遅れは以下の通り。
  • JW905 東京成田(1730→1900)→札幌新千歳(1915→2100)
  • JW906 札幌新千歳(1950→2130)→東京成田(2135→2257)

さらに台北線も。こちらは上記の機材とは別です。タイミングが悪すぎただけ。
  • JW105 東京成田2220→台北桃園0125(翌日)
105便は、桃園空港周辺濃霧のため、那覇に着陸(3時頃?)。
桃園空港の周りでぐるぐるしておりました。
同じ時間帯の他社便は高雄にダイバートしたフライトが多かったですね。
JW105はその後成田に戻ることが決定し、6時頃那覇を離陸。30日08:15に成田に到着。

この影響で折り返しの30日106便が欠航。
  • JW106 台北桃園0300→東京成田0710
106便の折り返しも遅れ。
JW803 東京成田(0840→1000)→沖縄那覇(1200→1305)
JW804 東京成田(1230→1335)→沖縄那覇(1500→1605予定)

最終的に30日は以下のフライトの欠航。
  • JW801 東京成田0645→沖縄那覇1005
  • JW802 沖縄那覇1035→東京成田1305
  • JW903 東京成田1235→札幌新千歳1420
  • JW904 札幌新千歳1510→東京成田1915
  • JW805 東京成田1530→沖縄那覇1850
  • JW806 沖縄那覇1930→東京成田2200

31日は以下のフライトの欠航が前日の時点で確定。
  • JW801 東京成田0645→沖縄那覇1005
  • JW802 沖縄那覇1035→東京成田1305
31日11時頃、さらに以下のフライトの欠航も確定。欠航決定まで時間がかかりすぎです。
  • JW903 東京成田1235→札幌新千歳1420
  • JW904 札幌新千歳1510→東京成田1915
  • JW905 東京成田1730→札幌新千歳1915
  • JW906 札幌新千歳1950→東京成田2135

2月1日の欠航も前日昼過ぎに確定。
  • JW801 東京成田0645→沖縄那覇1005
  • JW802 沖縄那覇1035→東京成田1305
  • JW903 東京成田1235→札幌新千歳1420
  • JW904 札幌新千歳1510→東京成田1915
  • JW805 東京成田1530→沖縄那覇1850
  • JW806 沖縄那覇1930→東京成田2200

油圧系統の不具合ということなので、部品なんかは国外からお取り寄せ?な気がしますね。
もしかしたら数日欠航が続くかもしれません。
ただ、1月31日は2便だけの欠航なので、午前中に部品が届いて整備完了予定?
と、思いましたが、結局31日も6便欠航。
この欠航の流れを見ると絶対に部品は届いていると思うんですが、修理に時間がかかっているのでしょう。

Traicyさんによると30日に欠航した6便には529名が予約済みだったとのこと。
計算すると、1便あたり88人・・・。予約率約50%ですかwあれ?www



さて、ブログに29日904便に搭乗予定だった方のコメントを頂きました。
29日のJW904便の予約を取っていましたがキャンセルでJW906便に変更してもらいました。キャンセルは機材整備との事でしたので906便の定時運行を確認して変更しましたがJW905便の出発が大幅に遅れたのを確認して29日の移動を諦めました。成田着が22時を過ぎるとアクセスが難しくなるからです。カウンターで翌日の変更をお願いしましたが、対応は微妙でがんばって叶いました。規約に従うのは理解できますが変更に使う便に空席があれば柔軟に対応できるのではと思いました。
私は出発便変更手続きをして16時頃手荷物検査を受けました。その際、必要以上に時間がかかりました。あげく検査の方から詳しく事情を聞かれました。手荷物検査と搭乗手続きはある程度同期して行われているようです。カウンターが閉まっている時の手荷物検査は不自然なんだそうです。
JW906便の出発前になっても搭乗口は他の航空会社の出発便が掲示されていて係員も居ませんでした。登場予定者は表示が出ないのでかなり混乱していました。
社名を変えて再出発で変化があるかなと思いましたが対応は以前と変わらないように思えました。
自分も就航当初のエアアジアジャパン新千歳線を利用した際、あまりの対応の悪さに新千歳空港のエアアジアスタッフに若干キレそうになりましたw
結局のところ、見た目は変わっても中身は変わっていないということでしょうか。

機材トラブルや天候によるダイバート・欠航・遅延等は致し方無いとしても、やはりその際の対応で利用者の印象は大きく変わるはず。

様々なコメントやツイート見ていると、LCCを使い慣れている方が現在のバニラエアを支えていると思うので、この辺りはしっかりやっていただきたい。
バニラの社長も以前、「日本品質でLCCの安かろう悪かろうというのは変えていきたい」みたいな事を言っていた気がするので。
是非頑張っていただきたい。



尚、2月2日から通常通りの運航に戻りました。飛行機は無事直りましたw
4日で22便もの欠航となってしまいました。

と、思いましたが不運は続くもので、2月2日、東京成田発台北桃園行きのJW105便は悪天候のため欠航、折り返し2月3日のJW106も欠航予定。
つい先日まで欠航ゼロが嘘のようですw
ま、天気には勝てません。しょうがないですね。

今後も暖かい目で見守ってあげましょう★