チップが要る国要らない国

航空券検索サイトのWegoにとても見やすいインフォグラフィックがあったのでご紹介。
Wego’s guide to tipping while you travel [Infographic]

チップが必要な国、不必要な国が分かりやすく紹介されています。

チップがどこでも必要な国

慣れていない国だと、どれくらいのチップを渡せばいいか困りますよね。
どこでも要求するなら最初から料金に含めろよ!と言いたいw

もしサービス料が含まれていないならレストランでチップを払う国

言葉の分からない国で、"サービス料"なんて書いてあるかどうか、どうかどうやって調べろとw
上記の国はレストラン以外でもタクシーやホテルのベルボーイなんかに少額のチップを渡す国がほとんどですね。

普段は払わないけど本当に感動したらチップを払う国

上の国も、なんだかんだ言ってチップを払う傾向が多い国ばかりだと・・・・・・。
イギリスなんて、タクシーやレストランならまず支払います。
とは言え、最近レストランだと"Service charge"として10%程度が含まれてる場合が多くなりました。
不味いレストランでも払うのが義務っぽくなってきて、良いんだか悪いんだかw

チップが失礼な国

自分の知っている限りの話。
アルゼンチンは、法律でチップが違法となっていますが、実際は支払う場面が多いですよね。
タクシーなんかでもお釣りを渡したりしますし・・・。

フランスは法律でサービス料込の料金を提示する必要があり、実際不要ですが、高級レストランやタクシーだとやっぱりチップが必要。

我らが日本。普通の旅行だとまず不要。旅人には素晴らしい国。
でも実際生活するとなると、稀にチップ"らしき"ものが必要な時がありますね。
旅館の心づけや、結婚式のお礼お心づけ。
昔ながらの風習・・・でしょうか。

オマーン。
一度行きましたが、それなりにチップが必要だった気が。
あくまで高級ホテルやレストランなら要るけど、庶民的なシーン?なら不要ということでしょうか。

イエメンは日本並に不要なはず。良い国です。



日本人はチップに慣れていないから払わなすぎて嫌われる、だったり、チップを逆に渡しすぎる、なんてよく言われます。

難しいですよね、チップ。
お釣り程度で良い国もあれば、10%・15%・20%増しが普通の国があったり。

昔はどんなホテルの枕元にチップを置かなければダメ!!!なんて感じでしたが、今はアメリカでさえ置かない人も多いと聞きます。
チップが無かった国なのに、外国人がチップを支払うようになったからチップが一般的になりつつ国もあるなんて話も。

時代と共に世界各国のチップ事情も変わりつつあるようです。