拒むキャセイと飛びたいジェットスター香港・・・決着は間もなく

2012年の就航を予定していたジェットスター香港。もう2015年です。

以前お伝えしたジェットスター香港に関する公聴会。

2015年2月14日に香港国際仲裁センター(HKIAC)で公聴会が開かれ、その内容を香港のメディアが報じています。

とにかくキャセイは、ジェットスター香港の就航に反対の立場。
"ジェットスター香港は、オーストラリアの航空会社の支店と変わらない"。これが毎回出てくる話。

一方のジェットスター香港は、"キャセイだって主導権はロンドンに本部があるスワイヤー・グループが握ってるだろうが!文句を言われる筋合いはない"という立場。

確かにキャセイは1948年にスワイヤー・グループがキャセイを傘下に収め、現時点でもキャセイの筆頭株主。
現に香港の特殊な事情を考えれば仕方がないこととはいえ、現在でも会長はスワイヤー・グループ出身の白人。
毎回スワイヤーから出向した人がキャセイに入って主要なポストに就いているイメージがあります。

ジェットスタージャパンの鈴木社長も、各国のジェットスターはそれぞれ独自に運営されているとフォロー。細かなルールは違うものの、外資を規制している点では同じ日本と香港。

今月にもジェットスタージャパンが関西-香港線に就航しますが、ジェットスター香港が日本に就航するかは、間もなく最終的な判断を下す管理局ATLA(Air Transport Licensing Authority)次第でしょう。

香港の多くのメディアやアナリスト達はどちらかというとジェットスター寄りの姿勢。
また、若者を中心に多くの香港人がLCCを使って国外を旅行している事もあり、ジェットスター香港の認可が降りなければ当局への非難も避けられないでしょう。