<搭乗記>ジェットスターアジア 3K510 福岡→バンコクスワンナプーム

はじめに

2014年6月27日に就航したジェットスターアジアの福岡-バンコク線。

セールでtax込9960円(片道)。頂いたバウチャー8000円+20豪ドルを使ってほぼ無料。ありがとうジェットスター!成田→福岡を入れても、1万円ちょっと。タイエアアジアX並w
ジェットスターのシンガポール-バンコク-福岡線就航記念セール情報! | Help Point

帰りはタイエアアジアXが就航するだろうから、そのセールで帰ってくるか!なんて思って今年の2月に購入したわけですが、結局9月に就航するという予想外の展開。

しかし予約をしたら意地でも乗るのが俺流。
ということで、福岡→バンコクの搭乗記。
成田→福岡はこちら。
<搭乗記>ジェットスター GK511便 東京成田→福岡 | Help Point

航空会社: ジェットスターアジア
便名: 3K510
出発空港: 福岡空港10:30
到着空港: バンコク・スワンナプーム空港14:10
所要時間: 5時間40分
搭乗日: 7月某日

チェックイン

福岡空港国際線ターミナルへ。国内線しか利用したことが無かったので初めての利用。
webチェックインが出来ない路線ということで、必ず空港でのチェックインが必要とのこと。
どっちにしろwebチェックインが出来たところで、空港で搭乗券を受け取る必要があるので意味は無い・・・・・・。

出発2時間前の08:30からチェックイン開始。Jカウンター。

福岡空港はチェックインカウンターのエリアに入るのに預け荷物のチェックがあるので、時間帯によっては長蛇の列になるそう。
この日も長蛇の列になっていましたが、預け荷物が無いので並んでいる列をすっ飛ばしてカウンターへ。並んれいる人に白い目で見られている気がしましたが、警備員が言うんだから間違いない。
チェックイン開始1分後には長蛇の列に。早めにチェックインするかギリギリが良さそう。

預け荷物は無いものの、キャリーバッグの重量チェックあり。
8kgでセーフ。

バンコクまで片道しかジェットスターでは予約していないので、帰りの航空券は?と聞かれチケットの控えを見せOK。
準備万端なので問題なし。

チェックインカウンターのスタッフはオレンジ色のポロシャツを着ているものの、どう考えても色がチェジュ航空。委託している会社のスタッフでしょうが、微妙な色の違いが気になりましたw



さて、チェックイン開始時刻が送られてきたメールに3時間前と2時間前と書いてる両方のメールが送られてきたので、ジェットスターのカスタマセンターにどちらが正しいの?と尋ねると3時間前との答え。
しかしホームページを見ると2時間前と書いてるので、何かがオカシイ・・・と思い、成田のジェットスターのカウンターで尋ねると、3時間前と即答。

じゃあ3時間前なんだね!信じるよ!3時間前にさっさとチェックインして、国内線のターミナルでモーニングでもゆっくり食べようかな!!!
なんて思い描いていたプランは脆くも崩れ去りました。

07:30になってもカウンターに誰もない。警備員に聞いたら08:30ですよ、とね。

やられたぜ。

搭乗

10:10頃から搭乗開始。
ボーディングブリッジが無い端のスポットなので歩いて駐機場へ。

バスより歩くほうが好きなので問題なし。バスで出発を待つくらいならいくらでも歩きますよ!問題は雨が降った時・・・。傘の用意があるのか無いのか。
スターフライヤーのロゴが入ったタラップでモニターが無い少し狭い機内へ。

フライト

10:35頃ドアクローズ。10:50には離陸。

離陸後、タイの出入国書類を配布。

搭乗率は70%弱。8割がタイ人。どうした日本人。

機内販売で何か買おうかなととシンガポールドルを持ってきたものの、機内に飲食物の持込ができるので結局何も買わずにバンコクまで。
この日のフライトは機長が日本人、客室乗務員にそこそこ日本語が話せる方が1名。

離陸後、2000円で非常口のシートに移動ができると案内。レート上、日本円が一番有利でお得なんですが、誰も移動せず。

フライトは快適なものの、気になったのは大量のお土産を購入したタイ人。
上の画像、一番左の黒いバッグから右から2個めの白い袋で2人分。どう考えても機内持込手荷物の範囲をオーバー。
空港のショップでお土産買いすぎだよ・・・・・・。
搭乗率が8割超えてたら荷物棚は一体どうなるのか。7割弱の搭乗率で荷物棚がパンパンですからね。綺麗に白い袋が荷物棚に整然と並んでいる姿は圧巻。

普段荷物なんて預けないから良いんですが、お金を払って荷物を預けてる人が可哀想。
そこはお金を払っている人がいる以上、徹底して欲しいところかなと。



実はLCCのA320か737でフライト時間が約5時間以上というフライトは久しぶり。
今までの最長はエア・バルティックで5時間35分(実際は遅れて6時間以上)というフライトなので、それと同等。
キツいかな・・・と思ってましたが意外と余裕。

薄めのシートは後ろの人の膝が当たるとイライラしますが、それさえなければ快適。
狭めの高速バスの方が辛いです。

そのあたりはこちらで。
LCCで4時間以上のフライトは耐えられる? | Help Point

定刻よりも少し早めの現地時間13:45駐機場で停止。飛行時間は丁度5時間ほど。

飛行ルート


まとめ

関東や関西在住の方にはタイエアアジアXの方が便利で安いでしょうが、福岡都市圏には300万人が住んでいますから、航空券が安ければ180席位は十分埋まるかなと。実際は決して安くないんですがw
九州は観光資源が豊富なのでインバウンドも十分期待できると思いますが、一体どうなるか。

かなり辛いと思っていたフライトも思ったよりも快適ですし、真っ昼間というフライトが自分には良い点でした。
狭いとよく寝れないことがありますが、福岡→バンコクならば真っ昼間で寝る必要がゼロ。
問題はバンコク→福岡ですね。深夜のフライトで到着は朝。寝ろと言われてても、あの狭さでぐっすり寝るのは結構シンドいという方は多いはず。

もちろんその寝にくさ・シートの狭さをカバーできる安さをジェットスターが提供してくれれば迷わず利用しますが、今のところセールでもないとちょっと利用するのを躊躇う価格。
タイ航空の方が総合的に考えると安いなんてことがしばしば・・・・・・。

ま、埋まらなきゃ安く売るだろうし、それでも埋まらなきゃ1年くらいで撤退するのがLCC。
安くなったらまた乗ってもいいかも???